マンションの抽選に落ちてもチャンスがある!!【キャンセルで復活】

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新築分譲マンションの抽選

抽選に落ちても復活のチャンスはある

マンションのお部屋の抽選に落ちても復活のチャンスはあります。新築分譲マンションの販売で、同じ部屋に複数の申し込みがあった場合は、公開、または非公開で抽選になります。その場合、ローンの事前審査が終わっている人のほうが当選するケースが多いようです。また、不動産会社の営業マンは事前に重複した部屋の希望者の振り分けもします。一般的な物件では価格も日当たりも条件のよい2~5階の低・中層階に人気が集中しますが、予算に余裕のある人には同じタイプでもう少し価格の高い上層階をすすめたりするのです。だから資金計画と条件をはっきりと営業マンに伝えている大ほど、希望する部屋に達する可能性が高くなるのです。

抽選に外れてもキャンセルがある

それでも抽選ですから、外れてしまうことはあります。しかし、抽選に外れてしまったからといって、すぐにあきらめないほうがいいこともあります。抽選から正式契約までは通常1週間くらいありますが、当選しても資金繰りがうまくいかなかったり、または住宅ローンの審査が最終的にダメだったり、決断が出せなかったりしてキャンセルしてくる大がいます。ですから、「同じようなタイプだったら、他の部屋でもOK」とキャンセル待ちをお願いしておく手もあります。キャンセルが出て次点が決まっていないと、不動産会社はキャンセル待ちの希望者に次々に連絡します。順番は決まっていないので、気持ちを強く伝えていて、すぐに連絡がとれる人から連絡していきます。連絡がすぐにつかないと、ほかの人に連絡してしまうことも。だから、力の入っている物件の抽選の日は時間も確認しておいて、すぐに連絡のとれる携帯番号やメールアドレスを教えておいたほうがいいでしょう。

さらに、そこで外れても、希望を伝えておけば、同じマンションの第2期、第3期発売分の情報を、一般に売り出す前に優先的に知らせてくれることがあります。抽選に外れてほかのマンションを探したけれど、どうしても気に入る物件が見つからないこともあるでしょう。「やっぱりあのマンションがよかったな・・・」と思って、なかなか頭の切り替えができないものです。いったん契約しても、購入をキャンセルする人がいますが、ひたすら待っていても無駄でしょう。マンションだって、すぐにキャンセルが出ないようなら、あきらめて次の出会いを探したほうがもっといい物件を見つけるチャンスもあると思います。

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