先日放送していた、「本当は不動産屋さんが教えたくないウラ情報＆噂の真相」
見ましたか？
「15階建てマンションは要注意！！」
こんなの放送しちゃって大丈夫なんでしょう？？？
【簡単に言うと、】
ここにマンション作るぞ～
（デペロッパー）
↓↓↓
法規制で高さ４５m
（監督官庁）
↓↓↓
超えると構造設備・消防設備など建築費が増える
（設計会社）
↓↓↓
４５mでたくさんへやを作りたい
（デペロッパー）
↓↓↓
階数を増やすぞ
（デペロッパー）
↓↓↓
通常は14階建てだが、15階建てにすると部屋数が増えて儲かるなぁ
（デペロッパー）
↓↓↓
15階建てに決めた！！
（デペロッパー）
↓↓↓
各階の階高が低くなる
（構造上）
↓↓↓
各階の天井高を高くするため、二重天井・二重床が施工不可能
（構造上）
↓↓↓
直天井・直床になる
（構造上）
↓↓↓
音がよく響く
（構造上）
通常、15階建ての建物を建設すると、高さ45メートルを超えてしまいますが、「高さ45メートルを超えると構造をより頑丈にしなければならない」という建築基準があるため、建築費が大幅に増えます。
高さ基準の45mに収めて、どうにかして15階建てを作ろうとします。そのため、天井と床を低くして高さ44メートル以内で、15階建てを建設するというケースがよくあります。詰め込んで建てられると「階下に音が響くマンションになりがち」です。
階高（床上面から上の階の床上面までの高さ）は最低でも3メートルは必要と言われていますので、高さ44mを3mで割って確保できる階数を求めてみます。実質の高さ44メートル ÷ 最低必要な階高3メートル = 14.67階14階建てにするには十分な高さがあるものの、15階建てにするには少し高さが足りないということになります。
でも、
「少し高さが足りないけど、ちょっと頑張れば15階建てにできて、その分、販売戸数を増やすことができる」
と、デペロッパーは考えるのです。
こんなこと、モデルルームでは絶対に教えてくれません。
でも、ここ西日本の分譲マンションを見ても、「15階建て」は結構な数、建築されています。最近分譲された大手財閥系のマンションとかもそうですね。まぁ、一概に「15回建て」が良くないとは言いませんが、
選択肢としては、
【14階建てまで】
【二重天井・二重床】
で、検討されることが無難でしょう。
ご参考になれば幸いです。
「15階建てマンションだけは買わない方がいい」。マンション開発に詳しい専門家の間でささやかれていることです。
分譲マンションは何階建てがよいのでしょうか？
土地面積
一般的に、土地面積が狭い場合、高層階建ての建物が必要になる場合があります。また、建物の高さが制限されている場合（例えば、空港や景観保護区など）、低層階建てが適している場合があります。
市場需要
地域の住宅市場の需要によって、特定の階数が好ましい場合があります。たとえば、高齢者向けの住宅には、エレベーターやバリアフリーの設備が必要になるため、低層階建てが好ましい場合があります。また、高級住宅には高層階建てが適している場合があります。
建物の用途
建物の用途によっても、適した階数が異なります。たとえば、商業施設を併設する場合、高層階建てが適している場合があります。また、マンションの場合、地域の景観や環境に合わせて階数を調整することが重要になります。
建設費用
高層階建てになるほど、建設費用が高くなる傾向があります。そのため、開発会社が建設費用と市場需要の両方を考慮して、最適な階数を決定する必要があります。
総じて言えることは、最適な階数は状況によって異なるということです。開発会社は、市場需要、土地面積、建設費用、景観などの要素をバランスよく考慮して、最適な階数を決定する必要があります。
コメント