ディスポーザーで新型コロナウイルスまき散らされる!!【マンション内で武漢肺炎に感染】

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香港のタワーマンションで、排水管を伝って武漢肺炎(新型コロナウイルスに感染)が感染したとして、住民すべてが一時避難となっています。

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ディスポーザーは新型コロナウイルスをまき散らす!?

武漢肺炎感染

ディスポーザーとは?

排水溝 生ごみ

最近の新築分譲マンションの一部には「ディスポーザー」という設備がついています。特にタワーマンションではよく見かけます。

「ディスポーザー」とは、キッチンシンクの排水口に設置された生ゴミ処理設備の事です。野菜くずや生ゴミを入れると、内部に搭載されたブレード(刃)によって細かく粉砕されるため、そのまま水で流すことができる設備です。

 

 

 

ディスポーザーとは何ですか?

ディスポーザーとは、台所の流し台に設置された粉砕機で、食物残渣を細かく破砕し、下水道に排水する機能を持った装置のことです。一般的に、生ゴミを捨てるために使用され、食物残渣を破砕することで、生ゴミの臭いや害虫の発生を抑えることができます。ただし、不適切な使用方法や投入する食物の種類によっては、詰まりや故障の原因となることがあります。また、一部の地域ではディスポーザーの使用が禁止されている場合もあります。

ディスポーザーとは、キッチンのシンクに取り付けられる食品廃棄物処理機器で、主に米や果物、野菜の皮や堅い部分などの食品廃棄物を細かく砕いて排水口から排水することができます。

一般的に、ディスポーザーは、シンクに埋め込まれた円盤状のブレードが高速回転し、食品廃棄物を細かく砕く仕組みになっています。その際、水を流し続けることで、砕かれた食品廃棄物を排水口から流し出すことができます。

ディスポーザーの利点としては、食品廃棄物を処分するために、生ゴミ袋やごみ箱を使わず、手軽にキッチンで処理することができる点が挙げられます。また、処理する際に砕かれた食品廃棄物は、水に溶けやすくなるため、下水道や浄化槽などの処理設備での処理もスムーズになります。

一方で、ディスポーザーを使用する場合には、排水口に流すことができる食品廃棄物に制限があり、骨や貝殻、果物の種など、砕きにくいものや、排水管を詰まらせるおそれのあるものは処分できません。また、砕いた食品廃棄物が排水管内に堆積して詰まりを引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

ディスポーザーの問題点
ディスポーザーにはいくつかの問題点があります。
下水道処理施設への負荷増加

ディスポーザーから排出された食物残渣は、下水道処理施設において処理されることになります。しかし、ディスポーザーによって排出された食物残渣は、下水道管を詰まらせたり、下水道処理施設の機械を故障させることがあります。また、ディスポーザーから排出された食物残渣は、下水道処理施設において処理が難しい有害な物質を含んでいることがあります。

騒音や振動

ディスポーザーは、食物残渣を破砕するためのモーターが内蔵されており、稼働中は騒音や振動が発生することがあります。特に夜間や朝早くなど、周囲の住民に迷惑をかける可能性があります。

メンテナンスコストの増加

ディスポーザーは、定期的なメンテナンスが必要です。例えば、刃の研ぎ直しや、排水管の詰まりの解消などが必要になります。これらのメンテナンスには費用がかかるため、ランニングコストが高くなることがあります。

安全性の問題

ディスポーザーによる事故も発生することがあります。例えば、手を入れたままスイッチを入れた場合には怪我をする恐れがあります。また、金属や硬い物質をディスポーザーに投入した場合には、ディスポーザー本体が破損することがあります。

 

以上が、ディスポーザーに関する一般的な問題点です。ただし、これらの問題点は適切な取り扱いやメンテナンスによって回避することができます。また、ディスポーザーは家庭での食物残渣の処理を効率化し、リサイクルの一環として利用することもできるため、利用者の生活を便利にする面もあります。

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配管の中を見たことがありますか?

ディスポーザーがつながる配管の中は、想像に絶する様態です。何せ生ごみが流れるのですから、実際にディスポーザー搭載のマンションでは、臭い・悪臭の逆流が大きな問題となっています。

臭いや悪臭は生ごみを流すので、仕方ないのでは・・・と、「ディスポーザー否定派」の筆者は思うのですが。

ディスポーザーが感染源

今回、香港で発生した「マンション内での新型コロナウイルス感染」は、一般的な雑排排水配管を伝って発生したものです。生ごみを流すディスポーザーではありません。一般的な雑排排水配管で新型コロナウイルスが感染するとしたら、それよりもさらに汚いディスポーザーの配水管ならば、恐ろしいことになるのではないでしょうか。

ディスポーザーが資産価値を下げる!!

資産価値とコロナ

考えたくはないですが、日本でもさらにコロナウイルスの感染が広まれば、マンション内のディスポーザーの使用禁止なども考えられます。

さらにはディスポーザーの撤去・・・

感染事件、あるいは全戸避難などなればマンション自体の資産価値の低下・・・

武蔵小杉の「うんこマンション」どころの騒ぎではないでしょう。香港の件を受けて、すでに敏感な管理組合やデベロッパーはすでに動いているはずです。

ディスポーザーは汚水管と違う?

ディスポーザーはあくまでもキッチン周りの生ごみを流すのであって、排便や排尿を流す汚水管ではないので、コロナウイルスの感染の確率は少ないと考える人が多いでしょう。しかし、そう考えるのは素人です。食べ残しや残飯にはコロナウイルスが含まれている可能性は大いにあるのです。

ディスポーザーがあるとマンションの資産価値が上がるのでしょうか?

ディスポーザーがあるかどうかが、マンションの資産価値に直接的な影響を与えるかどうかは、状況によって異なります。一般的に、ディスポーザーがあることで、住民の利便性が向上し、生活の質が向上することが期待できます。そのため、ディスポーザーがあることが、購入者や入居者にとって好ましい条件の1つである場合があります。

ただし、マンション全体の資産価値に影響を与えるためには、そのマンションが所在する地域の住宅需要や物件市場の状況など、様々な要因が関係してきます。ディスポーザーがあることが、そのマンションを他の物件と差別化することができる場合は、そのマンションの競争力を高めることができるかもしれません。しかし、ディスポーザーがあることが市場で一般的である場合は、その効果は限定的かもしれません。

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