2024年 新築マンション価格【前年比】
2024年 新築マンション価格推移
調査会社「不動産経済研究所」が発表したデーターです。
2023年と比較して、2024年の新築マンションの価格の推移です。
2024年 新築マンション価格 【前年比】
エリア | 前年比 | 平均価格 |
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首都圏 | 3.5%下落 | 7,820万円 |
近畿圏 | 14.8%上昇 | 5,357万円 |
札幌市 | 3.3%上昇 | 5,145万円 |
仙台市 | 27.2%上昇 | 5,890万円 |
名古屋市 | 8.3%上昇 | 4,448万円 |
広島市 | 31.8%上昇 | 5,372万円 |
福岡市 | 40.1%上昇 | 5,598万円 |
やはりどのデータを見ても広島市内は、約30%価格上昇しています。
30%上昇は驚きの数字ですが、理由としては「建築費の高騰」と、「都心部での分譲がメインとなっている」ことがあげられるでしょう。
この業界では「さっせんひろふく(札仙広福)」という言葉があります。「札幌市」「仙台市」「広島市」「福岡市」の地方四市を指す言葉で、東京・大阪・名古屋の三大都市に次ぐ地方主要都市です。これは個人的な考えですが、広島の新築マンション市場が値下がりに反転する前に、必ず「札幌市」「仙台市」「福岡市」の市場に動きが出ると考えています。広島市の新築マンション価格が上がる前には、「札幌市」「仙台市」「福岡市」の新築マンション価格が下落の動きを示すはずです。
その意味では「福岡のマンション販売急減 24年18%減、価格高騰の逆風」の記事が気になるところです。
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