「プレディア広島大手町」周辺の中古マンション相場分析

中古マンション

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「プレディア広島大手町」周辺の中古マンション相場

プレディア広島大手町」周辺の中古物件を分析してみました。新築である「プレディア広島大手町」、あるいは「ソシオコート大手町」をご検討の方は参考になるのではないでしょうか。

 

プレディア広島大手町 vs 中古マンション

スーモ(SUUMO)掲載物件で築30年以内、もしくはフルリノベーション物件、60㎡以上の中古マンションをピックアップしています。エリアは以下の町名で絞っています。

住吉町・羽衣町・大手町・千田町・東千田町・国泰寺・加古町・中島町・小町・富士見町

2025年5月時点

 

18物件ありました。

築10年以下の築浅物件は、この時点ではありませんでした。

 

価格が高い順

物件名 価格(万円) 坪単価(万円) 広さ(m²) 坪数 間取り 築年数 階数
アーバンビュー小町 9,000 242 123.13 37.24 2LDK 29年 (1996年) 10/14階
ルミナス小町トゥール・ド・ボヌール 7,500 249 99.70 30.16 4LDK 19年 (2006年) 20/20階
千田町アインスタワー 6,200 216 94.76 28.66 4LDK 22年 (2003年) 15/19階
コープ野村鷹野橋GS(リノベ) 5,780 151 126.69 38.32 2LDK+S 38年 (1987年) 15/15階
藤和小町ホームズ 4,490 218 68.03 20.57 2LDK 25年 (2000年) 4/11階
ジェイシティ紙屋町 4,295 166 85.56 25.88 3LDK 24年 (2001年) 4.5/13階
ダイアパレス小町(リノベ) 3,980 166 79.24 23.96 3LDK 37年 (1988年) 7/14階
ガーデンスクエアパラッシオ萬象園 3,580 163 72.72 21.99 3LDK 20年 (2005年) 9/13階
センチュリーパーク千田町(リノベ) 3,499 151 76.79 23.23 3LDK 35年 (1990年) 1/15階
国泰寺パークマンション(リノベ) 3,480 137 83.96 25.39 3LDK 45年 (1980年) 3/7階
ダイアパレスプロムナード加古町 3,480 158 72.68 21.98 2LDK 27年 (1998年) 10/14階
J’city千田町(リノベ) 3,380 178 62.90 19.02 3DK 29年 (1996年) 6/11階
コムスペース大手町 2,980 124 79.25 23.97 4LDK 29年 (1996年) 6/10階
コープ野村鷹野橋ガーデンスクエア(リノベ) 2,860 129 73.30 22.17 2LDK 38年 (1987年) 7/15階
中央レジデンス(リノベ) 2,590 96 89.54 27.08 3LDK 50年 (1975年) 6/11階
大手町ハイツ(リノベ) 2,480 101 81.40 24.62 3LDK 51年 (1974年) 9/11階
アーバンビュー平和大通り 2,390 129 61.05 18.47 1LDK 24年 (2001年) 12/14階
アーバンビュー平和大通り 2,100 71 98.47 29.78 3LDK 24年 (2001年) 10/14階

※築古フルリノベーション物件は青表示にしています。

 

管理費・修繕費合計が高い順

物件名 価格(万円) 広さ(m²) 築年数 管理費(円/月) 修繕費(円/月) 合計(円/月)
アーバンビュー小町 9,000 123.13 29年 (1996年) 23,500 14,780 38,280
コープ野村鷹野橋GS(リノベ) 5,780 126.69 38年 (1987年) 14,000 16,500 30,500
ジェイシティ紙屋町 4,295 85.56 24年 (2001年) 16,200 12,800 29,000
アーバンビュー平和大通り 2,100 98.47 24年 (2001年) 19,200 8,470 27,670
ダイアパレス小町(リノベ) 3,980 79.24 37年 (1988年) 10,500 15,800 26,300
藤和小町ホームズ 4,490 68.03 25年 (2000年) 10,680 11,030 21,710
国泰寺パークマンション(リノベ) 3,480 83.96 45年 (1980年) 13,000 7,000 20,000
千田町アインスタワー 6,200 94.76 22年 (2003年) 3,980 15,160 19,140
大手町ハイツ(リノベ) 2,480 81.40 51年 (1974年) 12,210 5,800 18,010
コープ野村鷹野橋ガーデンスクエア(リノベ) 2,860 73.30 38年 (1987年) 8,100 9,500 17,600
J’city千田町(リノベ) 3,380 62.90 29年 (1996年) 7,700 9,300 17,000
コムスペース大手町 2,980 79.25 29年 (1996年) 14,300 2,400 16,700
ルミナス小町トゥール・ド・ボヌール 7,500 99.70 19年 (2006年) 9,300 7,300 16,600
中央レジデンス(リノベ) 2,590 89.54 50年 (1975年) 12,285 4,300 16,585
ダイアパレスプロムナード加古町 3,480 72.68 27年 (1998年) 6,540 7,270 13,810
センチュリーパーク千田町(リノベ) 3,499 76.79 35年 (1990年) 9,500 3,900 13,400
ガーデンスクエアパラッシオ萬象園 3,580 72.72 20年 (2005年) 9,300 3,600 12,900
アーバンビュー平和大通り 2,390 61.05 24年 (2001年) 1,300 5,250 6,550

※築古フルリノベーション物件は青表示にしています。

価格帯分布の詳細分析

広島市中区の中古マンション市場では、2,000万円台から3,000万円台の物件が最も多く流通しています。 これらの価格帯は、一般的なファミリー層にとって手の届きやすい範囲であり、 需要も安定しています。一方で、5,000万円を超える高額物件は、 専有面積が大きい、高層階に位置する、または特別な付加価値を持つ物件に限られています。

特に注目すべきは、同じマンション内でも階数や向き、リノベーションの有無によって 1,000万円以上の価格差が生じているケースがあることです。 例えば、アーバンビュー平和大通りでは、同じマンション内で1LDKと3LDKで 約300万円の価格差があります。

価格帯別物件数

価格帯 物件数 割合
2,000万円未満 0 0%
2,000-3,000万円 6 33.3%
3,000-4,000万円 6 33.3%
4,000-5,000万円 2 11.1%
5,000-6,000万円 1 5.6%
6,000-7,000万円 1 5.6%
7,000万円以上 2 11.1%

 

専有面積と価格の相関分析

専有面積と価格の関係を分析すると、基本的には正の相関関係が見られますが、 単純な面積だけでなく、バルコニーの広さや階数、築年数などの要素も 価格形成に大きく影響していることがわかります。

特に専有面積80m²以上の物件では、その他の付加価値要素によって 価格の幅が大きく広がる傾向があります。例えば、専有面積が約80m²の物件でも、 価格は2,480万円から4,295万円まで大きな差があります。

また、専有面積あたりの単価(坪単価)を計算すると、 高層階の物件や新しい物件ほど高くなる傾向があります。 特に眺望の良い高層階物件は、坪単価が20%以上高くなるケースも見られます。

面積帯別の平均価格

専有面積 平均価格(万円) 物件数
60-70m² 3,420 3
70-80m² 3,350 5
80-90m² 3,122 3
90-100m² 5,965 3
100m²以上 7,390 2

 

築年数と価格の関係分析

築年数と価格の関係を見ると、新しい物件ほど高額になる傾向がありますが、 古い物件でもリノベーションが施されている場合は相応の価格で取引されています。特に1980年代後半から1990年代前半に建設された物件は、 構造的な堅牢性と適切なリノベーションにより、 比較的高い価格を維持している傾向が見られます。

一方で、1970年代の物件は、リノベーションされていても 相対的に低い価格帯で取引される傾向があります。 これは建物の基本構造や共用部分の経年劣化が 価格形成に影響していると考えられます。

築年代別の平均価格

築年代 平均価格(万円) 物件数
1970-1979年 2,535 2
1980-1989年 4,025 4
1990-1999年 3,339 5
2000-2009年 5,158 7

※「(仮称)エールヴィータ宝町」建設予定地

 

管理費・修繕積立金の詳細分析

管理費は月額6,540円から23,500円まで、修繕積立金は月額2,400円から16,500円まで 幅広く分布しています。一般的に総戸数が多いマンションほど一戸あたりの管理費は 低くなる傾向がありますが、管理形態(常駐・通勤・巡回)によっても 大きく異なります。

また、築年数が経過したマンションでは修繕積立金が 高額になる傾向が見られます。これは大規模修繕の頻度が増えるためと考えられます。

特に注目すべきは、管理費と修繕積立金の合計額が月額3万円を超える物件が 複数存在することです。これらの物件では、購入時の価格だけでなく、 維持費用も含めた総コストを考慮する必要があります。

管理費・修繕積立金の分布

項目 最小値 最大値 平均値
管理費(円/月) 1,300 23,500 10,605
修繕積立金(円/月) 2,400 16,500 8,508
合計維持費(円/月) 6,550 38,280 19,113

 

まとめ

広島市中区の中古マンション市場は、都市中心部という立地特性から高い需要が見られます。 本分析で対象とした物件の価格帯は2,100万円から9,000万円と幅広く、 専有面積も61.05m²から126.69m²まで多様な物件が流通しています。 築年数については1974年から2006年までの物件が含まれており、 比較的古い物件でもリノベーションにより付加価値を高めている事例が多く見られます。

価格帯分析

分析対象の物件を価格帯別に分類すると、2,000万円台と3,000万円台の物件が最も多く、 全体の約60%を占めています。高額物件(6,000万円以上)は全体の約15%程度で、 これらは主に専有面積が大きい、または高層階に位置する物件です。 特に注目すべきは、同じマンションでも階数や向き、リノベーションの有無によって 価格に大きな差が生じている点です。

専有面積と価格の相関

専有面積と価格の関係を分析すると、基本的には正の相関関係が見られますが、 単純な面積だけでなく、バルコニーの広さや階数、築年数などの要素も 価格形成に大きく影響していることがわかります。 特に専有面積80m²以上の物件では、その他の付加価値要素によって 価格の幅が大きく広がる傾向があります。

築年数と価格の関係

築年数と価格の関係を見ると、新しい物件ほど高額になる傾向がありますが、 古い物件でもリノベーションが施されている場合は相応の価格で取引されています。 特に1980年代後半から1990年代前半に建設された物件は、 構造的な堅牢性と適切なリノベーションにより、 比較的高い価格を維持している傾向が見られます。

管理費・修繕積立金の分析

管理費は月額6,540円から23,500円まで、修繕積立金は月額2,400円から16,500円まで 幅広く分布しています。一般的に総戸数が多いマンションほど一戸あたりの管理費は 低くなる傾向がありますが、管理形態(常駐・通勤・巡回)によっても 大きく異なります。また、築年数が経過したマンションでは修繕積立金が 高額になる傾向が見られます。

リノベーション物件の特徴

分析対象物件の約半数がリノベーション済み物件です。 リノベーション物件は同じマンション内の未改修物件と比較して、 10%〜20%程度高い価格設定となっている傾向があります。 特に水回りの刷新や間取りの変更、設備の更新が行われている物件は 高い付加価値を持っています。築古物件でもリノベーションにより 新築同様の居住性を確保できる点が、購入検討者にとって魅力となっています。

立地価値の分析

中区内でも特に紙屋町・八丁堀エリアに近い物件や、 平和大通り沿いの物件は高い価格帯で取引される傾向があります。 これは商業施設へのアクセスの良さや、交通の利便性が評価されているためです。 一方で、同じ中区内でも立地によって坪単価に20%以上の差が生じている ケースも見られます。

間取りと価格の関係

間取りについては、2LDKから4LDKまで様々なタイプが流通していますが、 特に3LDKの物件が最も多く、全体の約45%を占めています。 同じ専有面積でも間取りの効率性によって価格に差が生じており、 収納スペースの充実した物件や、LDKの広い物件は高評価される傾向があります。 また、納戸付きの物件も付加価値が高いと言えます。

高層階物件の特徴

10階以上の高層階に位置する物件は、眺望の良さから付加価値が高く、 同じマンション内の低層階と比較して15%〜25%程度高い価格設定となっています。 特に広島市の中心部を一望できる物件や、川や山の景観が楽しめる物件は プレミアム価格で取引される傾向があります。 ルミナス小町トゥール・ド・ボヌールの20階物件やアーバンビュー小町の10階物件など、 高層階かつ広いバルコニーを持つ物件は特に高額です。
バルコニー面積と価格の関係
バルコニー面積も価格形成に影響を与える重要な要素です。 分析対象物件のバルコニー面積は5.15m²から100m²まで幅広く、 特に20m²以上の広いバルコニーを持つ物件は高評価される傾向があります。 ルーフバルコニーや専用庭付きの物件も、希少性から高い価格帯で 取引されています。
構造と耐久性の分析
構造面では、RC(鉄筋コンクリート)造とSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の 物件が混在していますが、特に高層マンションではSRC造が多く採用されています。 SRC造は耐震性・耐久性に優れており、長期的な資産価値の観点からは 評価が高い傾向があります。
投資物件としての分析
賃貸需要の高い広島市中区では、中古マンションを投資目的で購入するケースも 少なくありません。特に単身者や少人数世帯向けの2LDK以下の物件は 賃貸需要が安定しており、投資リターンが期待できます。 価格3,000万円以下の物件では、年間の賃料収入に対する利回りが 4%〜6%程度となるケースが多く見られます。
将来的な資産価値の予測
広島市中区の中古マンション市場は、都市中心部という立地特性から 今後も一定の需要が見込まれます。特に交通利便性の高いエリアや、 商業施設が充実したエリアの物件は、資産価値の維持が期待できます。 一方で、築年数の経過とともに大規模修繕の必要性が高まる物件については、 修繕積立金の状況や管理組合の運営状況を慎重に確認する必要があります。
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※坪単価は、過去から現在販売中の物件、すべてにおいて当サイトの予想・想定です。※個人運営のサイトです。竣工時期や坪単価など間違えていたらごめんなさい。※物件購入の判断は、このサイトの内容では行わないでください。※物件名は省略する場合があります。

この記事を書いた人
﨑ちゃん

新築マンションに携わって30年!!企画から販売、物件マネージャーまで。最近では仲介もやってます。宅建・FP2級・管理士持ってます。趣味が嵩じて大型バイク・潜水士も持ってます。好きなデべは地所さん、野村さん、明和さん、住不さん。

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