ぐぬぬ・・・
この物件こそ、買っておけばよかった。。。
分譲時の坪単価がたしか210万円前後。
や、安い!!
今では、庚午、宇品、海田、祇園あたりでもこの単価では買えない。
できることなら、あの時に戻りたい。
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hitoto広島(ヒトト)の価格・坪単価推移
出典:https://www.ikeshita-sekkei.com/hitoto%E5%BA%83%E5%B3%B6the-tower/
広島市中区に聳え立つ53階建ての超高層タワーマンション「hitoto広島 the tower」。2020年4月に竣工したこの物件は、三菱地所レジデンスや三井不動産レジデンシャルなど大手デベロッパーが手がけた注目の物件です。今回は、この物件の資産価値について詳しく分析していきます。
広島市内でも屈指の高さを誇るこのタワーマンションは、総戸数665戸という大規模物件でありながら、立地や設備面で高い評価を受けています。築年数がまだ浅く、現在の参考相場価格は4,257万円から1億111万円と幅広い価格帯を形成しており、投資対象としても居住用としても注目を集めています。
立地条件と交通アクセスの優位性

Q: hitoto広島の立地条件はどうなの?

A: 広島市中区東千田町に位置し、日赤病院前駅から徒歩6分の好立地です。
hitoto広島 the towerの最大の魅力は、その優れた立地条件にあります。広島市中区東千田町1丁目という中心部に位置し、広島電鉄の日赤病院前駅から徒歩6分、広電本社前駅からも徒歩6分という複数駅利用可能な立地は、資産価値の安定性を支える重要な要素となっています。
広島市中区は広島県の政治・経済・文化の中心地であり、官公庁や企業の本社、商業施設が集積するエリアです。物件周辺には広島市役所が約690メートル、広島赤十字・原爆病院が約390メートルの距離にあり、生活利便性は非常に高い水準にあります。また、教育環境も充実しており、広島市立千田小学校まで約180メートル、修道中学校・修道高等学校まで約1,000メートルと、子育て世帯にとっても魅力的な環境が整っています。
交通アクセスの面では、広島電鉄の複数路線が利用可能で、広島市内各所へのアクセスが良好です。特に広島の中心部である紙屋町や八丁堀エリアへは電車で10分程度でアクセス可能であり、通勤や買い物における利便性は高く評価できます。このような立地条件は、将来的な資産価値の維持・向上において重要な要素となっており、中古市場での流動性確保にも寄与しています。
物件スペックと設備の充実度

Q: 建物の基本スペックは?

A: 53階建て総戸数665戸、鉄筋コンクリート造で前田建設が施工したタワーマンションです。
hitoto広島 the towerは、53階建てという広島市内でも屈指の高さを誇るタワーマンションです。総戸数665戸という大規模物件でありながら、三井不動産レジデンシャルサービスによる管理体制が整っており、管理の質の高さが期待できます。建物の構造は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で、施工は前田建設が手がけており、建物の品質面でも信頼性が高い物件といえます。
間取りは2LDKから3LDKまで多様な構成となっており、専有面積は約60平方メートルから約114平方メートルまで幅広いニーズに対応しています。管理費は1平方メートルあたり209円、修繕積立金は1平方メートルあたり100円と、タワーマンションとしては比較的リーズナブルな設定となっています。これは長期的な維持費用の観点から、資産価値の維持に有利な条件といえるでしょう。
駐車場は526台分確保されており、自走式435台、平置91台という構成で、月額15,500円から26,000円で利用可能です。また、自転車置場は1,194台、バイク置場は51台と、住民の多様な交通手段に対応した設備が整っています。セキュリティ面ではオートロックシステムが導入されており、タワーマンションらしい充実したセキュリティ体制が構築されています。
価格・坪単価動向と市場での評価

Q: 現在の価格水準はどの程度なの?

A: 坪単価約234万~293万円で、階数により大きく価格差があります。
坪単価推移の概要(2025年5月時点)
項目 | 数値 |
---|---|
現在の参考坪単価(㎡単価換算) | 約234万~293万円(70万~88万円/㎡) |
1年前(2024年4月)の坪単価 | 約255万~312万円(77万~95万円/㎡) ※推定 |
変動率 | 約▲7万円/㎡(▲21万円/坪)下落 |
価格推移の分析
① 直近1年での下落傾向
② 階数による価格格差の顕著化
hitoto広島 the towerの価格動向を見ると、2025年4月現在の坪単価は約234万~293万円となっており、広島市内のタワーマンションとしては適正な価格水準を維持しています。特に注目すべきは、階数による価格差が明確に現れている点で、44階から53階の最上階層では平均坪単価が340.2万円と、中層階の220.4万円から251.1万円と比較して大幅に高い評価を受けています。新築分譲時の平均坪単価が210万円前後なので、高層階では、30~40%も坪単価・価格が上昇しています。
売買履歴を分析すると、93件の取引実績があり、市場での流動性は良好といえます。専有面積別の平均販売価格を見ると、61平方メートルから70平方メートルの物件で平均4,118.8万円、71平方メートルから80平方メートルで平均5,036万円となっており、面積に応じた適正な価格形成がなされています。
価格推移の面では、前年同月比で坪当たり21万円下落しているものの、これは市場全体の調整局面を反映したものと考えられます。一方で、3年前と比較すると18.5%の上昇を示しており、中長期的には堅調な価格推移を維持しています。このような価格動向は、物件の基本的な価値が市場で認められていることを示しており、資産価値の安定性を裏付ける要素となっています。
将来性と投資価値の分析

Q: 将来的な資産価値はどう予測されるの?

A: 現状では上昇しています。しかし、築年数の経過とともに緩やかな下落が予想されますが、立地の優位性により下落幅は限定的です。
■ 参考事例から見る価格動向
◎ 売出し履歴(一部抜粋)
掲載時期 | 面積 | 価格 | 坪単価(概算) | 備考 |
---|---|---|---|---|
2025/5 | 80.61㎡ | 7,480万円 | 約307万円/坪 | 高層階、南東 |
2025/5 | 72.23㎡ | 5,300万円 | 約242万円/坪 | 中層階、北東 |
2024/7 | 81㎡ | 5,880万円 | 約239万円/坪 | 中層階、3LDK |
2021/8 | 76.55㎡ | 4,950万円 | 約213万円/坪 | 中層階 |
➡ 2021年頃と比較しても平均で約15~25万円/坪上昇しており、長期的には上昇傾向だが、2024~2025にかけてやや調整局面。
hitoto広島 the towerの将来的な資産価値を分析する上で、まず注目すべきは築年数の浅さです。2020年4月竣工で現在築5年という新しさは、今後10年から15年程度は建物の劣化による大幅な価値下落リスクが低いことを意味しています。同じ地域の築年別平均価格推移予測によると、築10年時点で95.6%、築15年時点で90.1%の価値維持が予想されており、これは一般的なマンションと比較して良好な水準といえます。
投資価値の観点から見ると、表面利回りは4.31%から6.61%の範囲で推移しており、広島市内の不動産投資としては魅力的な水準を維持しています。特に賃貸需要の面では、広島市中区という立地の優位性、充実した設備、タワーマンションとしてのブランド力などが安定した賃貸収入を期待できる要素となっています。
また、広島市は中国地方の中核都市として継続的な発展が期待されており、人口流入や企業誘致による不動産需要の底支えが見込まれます。特に東千田町周辺は再開発が進んでいるエリアでもあり、周辺環境の向上による資産価値の押し上げ効果も期待できます。ただし、タワーマンション特有の修繕費用の増加リスクや、将来的な大規模修繕時の負担増については十分な検討が必要です。
長期的な視点では、hitoto広島 the towerは広島市内でも希少性の高いタワーマンションとして、一定の資産価値を維持し続ける可能性が高いと評価できます。特に最上階層の物件については、眺望の良さや希少性から、より安定した資産価値の維持が期待できるでしょう。
■ 総合評価(2025年6月時点)
指標 | 評価 |
---|---|
現在の坪単価 | 234~293万円 |
年間変動率 | ▲21万円/坪(▲約7.5%) |
将来資産価値 | 安定性高め(大規模・好立地・ブランド力) |
売却適期 | 高層階は今でも好条件、低中層階は早めの売却検討余地あり |
参考リンク
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