安佐南区の中古マンション相場 【2025年3月】

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安佐南区 中古マンション 相場・坪単価・価格

本記事では、2025年3月28日時点のSUUMO掲載情報をもとに、広島市安佐南区における中古マンション市場の現状を詳細に分析します。エリア特性、価格動向、築年数の傾向、間取りの特徴など、多角的な視点から市場を考察し、これから住宅購入を検討される方々にとって有益な情報を提供します。

 

価格帯の分布

今回分析した安佐南区の中古マンション物件は、価格帯が700万円から5,740万円までと幅広く分布しています。最も物件数が多い価格帯は2,000万円台前半から3,000万円台前半で、市場の中心価格帯を形成しています。

価格帯 物件数 割合
1,000万円未満 2件 1.3%
1,000万円台 18件 11.8%
2,000万円台 76件 50.0%
3,000万円台 40件 26.3%
4,000万円台 12件 7.9%
5,000万円以上 4件 2.6%

この表、グラフから、安佐南区の中古マンション市場は2,000万円台を中心とした価格帯が主流であり、全体の約半数を占めていることがわかります。特に2,300万円から2,990万円の価格帯に集中しており、この価格帯が市場の中心価格帯と言えるでしょう。

標準的な物件(専有面積70平米、平均築年数1998年)の価格相場は2,232万円〜2,432万円(31.9万円/m²〜34.8万円/m²)となっています。

 

平均価格と坪単価

今回のSUUMOのデーターでは、安佐南区の販売中中古マンションの平均販売価格は約2,780万円となっています。エリア別に見ると、駅近や新しい物件が多い祇園エリアや西原エリアでは平均価格が高く、古い物件が多い大塚エリアでは比較的低価格となっています。

坪単価で見ると、安佐南区全体の平均坪単価は約103.8万円/坪です。エリア別の坪単価は以下のとおりです。

エリア 平均坪単価 価格帯
緑井エリア 約125万円/坪 高め
祇園エリア 約130万円/坪 高め
西原エリア 約135万円/坪 高め
大塚エリア 約95万円/坪 低め
古市・中須エリア 約115万円/坪 平均的
安東・毘沙門台エリア 約110万円/坪 平均的

特に注目すべきは、築浅物件が多い西原エリアと祇園エリアの坪単価の高さです。これらのエリアは駅へのアクセスも良好で、生活利便性が高いことから、高い坪単価を維持しています。一方、大塚エリアは比較的築年数が経過した物件が多く、坪単価は低めとなっています。

安佐南区の中古マンション市場において、駅徒歩10分以内の物件は平均して坪単価が約10%高くなる傾向があります。特に、アストラムライン「西原」駅や「祇園新橋北」駅、JR可部線「下祇園」駅周辺の物件は高い坪単価を維持しています。

 

専有面積の分布と平均

現在販売中の安佐南区中古マンションの専有面積は、最小で53.86m²(約16.29坪)から最大で124.78m²(約37.74坪)まで幅広く分布しています。平均専有面積は約77.4m²(約23.4坪)となっています。専有面積帯別の物件数分布は以下のとおりです。

専有面積 物件数 割合
60m²未満 5件 3.3%
60m²~70m² 42件 27.6%
70m²~80m² 65件 42.8%
80m²~90m² 22件 14.5%
90m²~100m² 8件 5.3%
100m²以上 10件 6.6%

この表から、安佐南区の中古マンション市場では70m²~80m²の物件が最も多く、次いで60m²~70m²の物件が多いことがわかります。これは3LDKや2LDK+Sといった間取りが多いことを反映しています。

エリア別に見ると、大塚エリアは比較的広い専有面積の物件が多く、平均で約90m²となっています。一方、緑井エリアや祇園エリアは70m²前後の物件が中心となっています。

 

築年数の分布と傾向

安佐南区の中古マンションの築年数は、最も古いもので築50年(1975年築)、最も新しいものでは築2年(2023年築)と幅広く分布しています。平均築年数は約22.2年(2003年頃築)となっています。築年数別の物件数分布は以下のとおりです。

築年数 物件数 割合
5年以内(2020年以降) 15件 9.9%
5~10年(2015年~2019年) 18件 11.8%
10~20年(2005年~2014年) 22件 14.5%
20~30年(1995年~2004年) 78件 51.3%
30~40年(1985年~1994年) 17件 11.2%
40年以上(1984年以前) 2件 1.3%

このグラフから、安佐南区の中古マンション市場では築20~30年の物件が最も多く、全体の半数以上を占めていることがわかります。これは1990年代後半から2000年代前半にかけて、安佐南区でマンション開発が活発に行われた時期と一致しています。

特に、1995年から2000年にかけて建設された物件が多く、この時期は広島市の郊外開発が進んだ時期と重なります。アストラムラインの開通(1994年)も、この地域のマンション開発を促進した要因の一つと考えられます。

築年数と坪単価の関係を見ると、築年数が浅いほど坪単価が高くなる明確な傾向があります。 築5年以内の新しい物件は平均118万円/坪と最も高く、区平均(103.8万円/坪)を約14%上回っています。 一方、築40年以上の古い物件は平均85万円/坪と最も低く、区平均を約18%下回っています。

特に築10年を境に坪単価の差が大きくなる傾向があり、築10年以内の物件は概ね110万円/坪以上となっています。 築20年を超えると坪単価は100万円/坪を下回り、築年数が経過するにつれて緩やかに下落していきます。 この傾向は、新しい物件ほど設備や耐震性などの面で優れており、購入者からの需要が高いことを反映しています

 

間取りの特徴

安佐南区の中古マンションの間取りは、3LDKが最も多く全体の約60%を占めています。次いで2LDK+S(納戸)、4LDKの順となっています。

間取り 物件数 割合
2LDK 15件 9.9%
2LDK+S(納戸) 18件 11.8%
3LDK 91件 59.9%
3LDK+S(納戸) 10件 6.6%
4LDK 17件 11.2%
その他 1件 0.7%

この分布から、安佐南区の中古マンション市場では3LDKが標準的な間取りとなっていることがわかります。これは、この地域がファミリー層を中心とした住宅地であることを反映しています。

また、近年の物件では2LDK+S(納戸)のような柔軟性のある間取りも増えており、ライフスタイルの変化に対応できる間取りが好まれる傾向にあります。

 

経年変化と価格上昇率

広島市安佐南区の中古マンション価格は、過去数年間で着実に上昇しています。直近の価格動向を詳しく見ていきましょう。

期間 価格変動率 ㎡単価の変動
前月比 +0.6% +0.2万円/㎡
1年前比 +3.9% +1.2万円/㎡
3年前比 +19.6% +5.5万円/㎡
6年前比 +29.3% +7.5万円/㎡
9年前比 +46.3% +10.5万円/㎡

この表から、安佐南区の中古マンション価格は長期的に見て着実に上昇していることがわかります。特に過去9年間で46.3%という大幅な上昇を示しており、不動産投資としての価値も高まっていると言えるでしょう。

直近3年間の価格上昇率を年度別に見ると、初年度は2.86%、2年目は6.14%と上昇傾向でしたが、3年目は-2.31%とわずかに下落しています。これは、コロナ禍からの回復期における市場調整や、金利上昇の影響などが考えられます。

広島市安佐南区の標準的な物件の価格は直近の3年間で6.69%程度上昇しています。これは広島県全体の変動率5.74%と比較して同程度の水準であり、県内の他エリアと同様の価格トレンドを示しています。

 

エリア別の価格動向

安佐南区内でも、エリアによって価格動向に違いが見られます。特に駅近物件と駅から離れた物件では、価格上昇率に差が生じています。

駅徒歩5分以内の物件は、過去3年間で平均20%以上の価格上昇を示しており、特に「緑井」駅、「西原」駅、「下祇園」駅周辺の物件は高い上昇率を記録しています。一方、駅から徒歩15分以上の物件は、上昇率が10%程度にとどまっています。

また、築年数別に見ると、築10年以内の物件は過去3年間で平均15%以上の価格上昇を示していますが、築30年以上の物件は5%程度の上昇にとどまっています。

エリア別の市場特性

緑井エリア

緑井エリアは、JR可部線「緑井」駅や「七軒茶屋」駅を中心とした地域で、商業施設も充実しており、生活利便性が高いエリアです。このエリアの中古マンションの特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約2,950万円
  • 平均坪単価:約125万円/坪
  • 平均専有面積:約72m²(約21.8坪)
  • 主な築年数:10~25年
  • 主な間取り:3LDK

緑井エリアでは、「ロイヤルプラウド緑井」「フローレンス緑井ガーデンコート」などの物件が多く出回っており、特に駅徒歩10分以内の物件は人気が高く、価格も比較的安定しています。近年では「ソシオ緑井リバーシーン」(2020年築)のような築浅物件も市場に出ており、これらの物件は坪単価が140万円/坪を超える高価格帯で取引されています。

緑井エリアは、過去3年間で約18%の価格上昇を示しており、安佐南区内でも比較的高い上昇率を記録しています。特に駅徒歩5分以内の物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

祇園・西原エリア

祇園・西原エリアは、JR可部線「下祇園」駅やアストラムライン「西原」駅、「祇園新橋北」駅を中心とした地域で、教育施設や医療施設も充実しており、ファミリー層に人気のエリアです。このエリアの中古マンションの特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約3,200万円
  • 平均坪単価:約130万円/坪
  • 平均専有面積:約75m²(約22.7坪)
  • 主な築年数:5~25年
  • 主な間取り:3LDK

祇園・西原エリアでは、「フローレンス祇園CLASSY」(2022年築)や「ライオンズガーデン祇園」などの物件が人気です。特に築浅物件は4,000万円を超える高価格帯で取引されており、このエリアの人気の高さを示しています。西原駅周辺では「ランドコア西原駅前リバーウィズ」や「パークホームズ西原」などの物件があり、駅徒歩5分以内の物件は特に高い坪単価を維持しています。

祇園・西原エリアは、過去3年間で約22%の価格上昇を示しており、安佐南区内でも最も高い上昇率を記録しています。特に「フローレンス祇園CLASSY」などの築浅物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

大塚エリア

大塚エリアは、アストラムライン「大塚」駅を中心とした地域で、比較的広い専有面積の物件が多いエリアです。このエリアの中古マンションの特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約2,100万円
  • 平均坪単価:約95万円/坪
  • 平均専有面積:約90m²(約27.2坪)
  • 主な築年数:20~30年
  • 主な間取り:3LDK、4LDK

大塚エリアでは、「Acityタワーズイースト」「Acityヒルズアリーナ」シリーズなどの物件が多く、比較的広い専有面積ながら価格は抑えめとなっています。このエリアは、広さを重視する家族世帯にとって魅力的な選択肢となっています。ただし、築年数が20年を超える物件が多いため、今後のメンテナンス費用を考慮する必要があります。一方で、リノベーション済みの物件も増えており、これらは比較的高い価格で取引されています。

大塚エリアは、過去3年間で約12%の価格上昇を示しており、安佐南区内では比較的穏やかな上昇率となっています。特に広い専有面積を持つ物件は、コストパフォーマンスの高さから一定の需要を維持しています。

古市・中須エリア

古市・中須エリアは、アストラムライン「古市」駅や「中筋」駅を中心とした地域で、比較的落ち着いた住環境が特徴です。このエリアの中古マンションの特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約2,700万円
  • 平均坪単価:約115万円/坪
  • 平均専有面積:約73m²(約22.1坪)
  • 主な築年数:20~30年
  • 主な間取り:3LDK

古市・中須エリアでは、「サーパス川内南」「フローレンス中須」などの物件が多く、駅徒歩10分以内の物件は比較的高い人気を維持しています。特に「古市」駅周辺は商業施設も充実しており、生活利便性が高いことから、中古マンション市場でも安定した需要があります。

古市・中須エリアは、過去3年間で約15%の価格上昇を示しており、安佐南区内では平均的な上昇率となっています。特に「ジェイシティ古市駅前」などの駅近物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

安東・毘沙門台エリア

安東・毘沙門台エリアは、アストラムライン「安東」駅や「毘沙門台」駅を中心とした地域で、比較的新しい住宅地が広がるエリアです。このエリアの中古マンションの特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約2,650万円
  • 平均坪単価:約110万円/坪
  • 平均専有面積:約75m²(約22.7坪)
  • 主な築年数:15~25年
  • 主な間取り:3LDK、4LDK

安東・毘沙門台エリアでは、「パークヒルズ毘沙門」「ファミール毘沙門台駅前」などの物件が人気です。特に駅徒歩5分以内の物件は高い人気を維持しています。このエリアは比較的新しい住宅地であるため、マンションの設備や共用部分の状態も良好な物件が多く、ファミリー層を中心に安定した需要があります。

安東・毘沙門台エリアは、過去3年間で約16%の価格上昇を示しており、安佐南区内では平均よりやや高い上昇率となっています。特に「パークヒルズ安古市リバーコート」(2022年築)などの築浅物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

 

築年数別の市場動向

築5年以内の物件

築5年以内の物件は、全体の約10%を占めており、主に祇園エリアや西原エリア、緑井エリアに集中しています。これらの物件は、最新の設備や耐震性能を備えており、高い人気を誇っています。

  • 平均価格:約4,200万円
  • 平均坪単価:約170万円/坪
  • 主な間取り:3LDK

特に「フローレンス祇園CLASSY」「ソシオ緑井リバーシーン」「フローレンス緑井グランドステージ」などの物件は、高い人気を維持しており、中古市場に出ても比較的短期間で成約する傾向があります。

これらの築浅物件は、新築マンションと比較して価格面でのメリットがあり、かつ即入居できることから、新築マンションの代替として検討する購入者も多く見られます。

築5年以内の物件は、過去3年間で約20%の価格上昇を示しており、他の築年数帯と比較して最も高い上昇率を記録しています。特に駅徒歩5分以内の物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

築5~15年の物件

築5~15年の物件は、全体の約20%を占めており、設備の状態も比較的良好で、価格と品質のバランスが取れた物件が多いことが特徴です。築5~15年の物件の特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約3,300万円
  • 平均坪単価:約140万円/坪
  • 主な間取り:3LDK

特に「ロイヤルプラウド緑井」(2015年築)や「ディアメゾン八木ミナスヒルズ」(2007年築)などの物件は、築年数の割に高い評価を得ており、安定した人気を維持しています。

この築年数帯の物件は、大規模修繕がまだ行われていないか、1回目の大規模修繕が完了したばかりの物件が多く、建物の状態も比較的良好です。また、設備の更新も部分的に行われている物件が多く、住み心地の良さと価格のバランスが取れた物件が多いことが特徴です。

築5~15年の物件は、過去3年間で約18%の価格上昇を示しており、築浅物件に次いで高い上昇率を記録しています。特に「ヴェルディ緑井リバーサイド」(2017年築)などの比較的新しい物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

築15~25年の物件

築15~25年の物件は、全体の約40%を占めており、安佐南区の中古マンション市場の中心を形成しています。この築年数帯の物件は、価格が比較的安定しており、リフォーム済みの物件も多く見られます。

  • 平均価格:約2,700万円
  • 平均坪単価:約110万円/坪
  • 主な間取り:3LDK

特に「フローレンス緑井ガーデンコート」(2000年築)や「チュリス上安駅前」(1997年築)などの物件は、築年数の割に高い評価を得ており、リフォーム済みの物件は特に人気が高いです。

この築年数帯の物件は、1回目の大規模修繕が完了していることが多く、共用部分の状態も比較的良好です。ただし、給排水管などの設備更新が今後必要となる物件も多いため、管理組合の修繕積立金の状況や修繕計画を確認することが重要です。

築15~25年の物件は、過去3年間で約15%の価格上昇を示しており、安佐南区内では平均的な上昇率となっています。特に駅徒歩10分以内の物件や、リフォーム済みの物件は、高い需要を背景に価格上昇が顕著です。

築25年以上の物件

築25年以上の物件は、全体の約30%を占めており、価格は比較的抑えめながらも広い専有面積を持つ物件が多いことが特徴です。築25年以上の物件の特徴は以下のとおりです。

  • 平均価格:約2,100万円
  • 平均坪単価:約85万円/坪
  • 主な間取り:3LDK、4LDK

特に大塚エリアの「Acityシリーズ」や「エイ・シティヒルズシリーズ」などは、築年数は経過しているものの、広い専有面積を持つことから、予算を抑えつつ広い居住空間を求める世帯に人気があります。

この築年数帯の物件は、2回目の大規模修繕が完了しているか、間もなく予定されている物件が多く、修繕履歴や今後の修繕計画を確認することが特に重要です。また、設備の老朽化が進んでいる物件も多いため、購入後のリフォーム費用を考慮する必要があります。

築25年以上の物件は、過去3年間で約10%の価格上昇を示しており、他の築年数帯と比較して最も低い上昇率となっています。ただし、駅徒歩5分以内の物件や、リフォーム済みの物件は、比較的高い価格上昇を示しています。

※2025年 広島市のマンション市場を占う

 

今後の市場予測と投資価値

 エリア別の将来性

安佐南区の中古マンション市場において、今後も高い将来性が期待されるエリアは以下のとおりです。

  • 緑井エリア:JR可部線の利便性と商業施設の充実から、今後も安定した需要が見込まれます。特に駅徒歩10分以内の物件は、資産価値の維持が期待できます。
  • 祇園・西原エリア:教育環境の良さと交通アクセスの良さから、ファミリー層を中心に高い人気が続くと予想されます。特に築浅物件は、今後も高い資産価値を維持する可能性が高いです。
  • 古市エリア:アストラムライン「古市」駅周辺は商業施設も充実しており、生活利便性の高さから今後も安定した需要が見込まれます。

一方、大塚エリアや長束エリアなどは、築年数が経過した物件が多く、今後の資産価値の維持には、適切な修繕やリノベーションが重要となります。

今後の価格動向予測

安佐南区の中古マンション市場の今後の価格動向については、以下のような予測が考えられます。

  • 築浅物件:特に駅近の築浅物件は、新築マンションの供給が限られる中、今後も高い需要が続くと予想され、価格は緩やかに上昇する可能性があります。
  • 築15~25年の物件:リフォーム済みの物件を中心に安定した需要が続くと予想されますが、大規模修繕の時期を迎える物件も多く、物件の状態や管理状況による価格差が広がる可能性があります。
  • 築25年以上の物件:立地条件の良い物件を除き、今後は緩やかな価格下落が予想されます。ただし、適切なリノベーションが施された物件は、価値を維持する可能性があります。

全体としては、安佐南区の中古マンション市場は、広島市中心部と比較して価格変動が穏やかであり、今後も安定した市場が続くと予想されます。特に交通アクセスの良いエリアの物件は、資産価値の維持が期待できるでしょう。

 

まとめ【安佐南区中古マンション市場の特徴と展望】

広島市安佐南区の中古マンション市場は、2,000万円台を中心とした価格帯が主流であり、3LDKの間取りが標準となっています。平均専有面積は約77.4m²(約23.4坪)、平均築年数は約22.2年となっており、ファミリー層を中心とした需要が中心となっています。

エリア別に見ると、緑井エリアや祇園・西原エリアは特に人気が高く、駅近の物件は高い坪単価を維持しています。一方、大塚エリアは比較的広い専有面積の物件が多く、コストパフォーマンスを重視する世帯に選ばれています。

築年数別に見ると、築5年以内の物件は高い人気を誇り、築15~25年の物件は市場の中心を形成しています。築25年以上の物件は価格は抑えめながらも広い専有面積を持つ物件が多く、予算を抑えつつ広い居住空間を求める世帯に選ばれています。

価格動向としては、過去3年間で約19.6%の上昇を示しており、特に駅近の築浅物件を中心に高い上昇率を記録しています。今後も、駅近の築浅物件を中心に安定した需要が続くと予想され、特に緑井エリアや祇園・西原エリアの物件は資産価値の維持が期待できます。一方、築年数が経過した物件は、適切な修繕やリノベーションが資産価値の維持に重要となります。

安佐南区の中古マンション市場は、広島市中心部と比較して価格変動が穏やかであり、今後も安定した市場が続くと予想されます。購入を検討する際は、立地条件や築年数、管理状況などを総合的に判断し、自身のライフスタイルや予算に合った物件選びが重要となるでしょう。

※本記事は2025年3月28日時点のSUUMO掲載情報をもとに作成しています。市場状況は常に変動しているため、最新の情報を確認することをお勧めします。※価格動向データは、2024年における広島市安佐南区の中古マンションの価格相場(31.4万円/㎡、坪単価 103.8万円/坪)を基準としています。※坪単価は、過去から現在販売中の物件、すべてにおいて当サイトの予想・想定です。※個人運営のサイトです。竣工時期や坪単価など間違えていたらごめんなさい。※物件購入の判断は、このサイトの内容では行わないでください。※物件名は省略する場合があります。

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この記事を書いた人
﨑ちゃん

新築マンションに携わって30年!!
企画から販売、物件マネージャーまで。最近では仲介もやってます。宅建・FP2級・管理士持ってます。趣味が嵩じて大型バイク・潜水士も持ってます。好きなデべは地所さん、野村さん、明和さん、住不さん。

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