新築分譲マンションがイオンモール広島祇園敷地内に建つ!!
イオンモール広島祇園の敷地内にマリモの新築分譲マンションが、2028年に誕生します。
ようやく事業化です。
ビックプロジェクトです。
全国初なので注目を集めそうです。
これは価格さえ間違わなければ、好調に売れるでしょう。抽選販売となるでしょう。
個人的には府中でもお願いしたい!!(検討します。)
記事末尾に、祇園エリアの新築分譲マンション価格相場(2020~2025)を分析していますので、ご参考までに。
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イオンモール敷地内に分譲マンション

Q: このプロジェクトの特徴は?

A: イオンモール敷地内に建設される地域コミュニティ重視の分譲マンション開発です。
広島市安佐南区のイオンモール広島祇園で、不動産業界に新たな風を吹き込む画期的なプロジェクトが始動しました。株式会社マリモとイオンモール株式会社による「イオンモール&マリモ共創プロジェクト第1弾」は、単なる分譲マンション開発を超えた、地域社会の課題解決を目指す革新的な取り組みです。
このプロジェクトの最大の特徴は、商業施設の敷地内にマンションを建設するという前例の少ない開発手法にあります。従来の住宅開発では、利便性と住環境の両立が課題となることが多い中、イオンモールという既存の商業インフラを活用することで、居住者にとって理想的な生活環境を実現しようとしています。
開発地は広島県広島市安佐南区祇園3丁目540-5の一部で、敷地面積は約2,900平方メートル。2028年春頃の完成を予定しており、現在の不動産市場において注目度の高いプロジェクトとなっています。両社が2023年に締結した資本業務提携の成果として、地域コミュニティの希薄化という現代社会の課題に正面から取り組む姿勢が評価されています。
項目 | 内容 |
---|---|
開発地 | 広島市安佐南区祇園3-540-5 |
敷地面積 | 約2,900㎡ |
建物用途 | 共同住宅(一部地域共創施設) |
完成予定 | 2028年春頃 |
事業内容 | 分譲マンション開発 |
開発手法 | 高付加価値型都市開発 |
マリモとイオンの戦略的パートナーシップ

Q: 両社提携の背景は?

A: 2023年の資本業務提携により地域社会課題解決を共同で推進する体制を構築。
マリモとイオンモールの資本業務提携は、単なる事業拡大を目的としたものではありません。両社が共有する「地域社会への貢献」という理念のもと、それぞれの強みを活かした新しいビジネスモデルの創造を目指しています。マリモは地方都市での分譲マンション開発や市街地再開発において豊富な実績を持ち、特に地域コミュニティの形成支援に積極的に取り組んできました。
一方、イオンモールは全国各地で商業施設を展開し、地域の生活インフラとしての役割を果たしてきました。地域文化コミュニティの発展やレジリエントな地域インフラの構築など、環境課題や社会課題の解決に向けた取り組みを継続的に推進しています。この提携により、イオンモールはマリモから30%の株式を譲受し、より密接な協力関係を築いています。
マリモホールディングスは2030年をめどに、ビジネスとソーシャルビジネスの割合を50%ずつにする「ソーシャルビジネスカンパニー」を目指しており、この提携はその戦略の重要な一環となっています。国内不動産事業、海外不動産事業、非不動産事業の3つのグループに再編された事業構造の中で、イオンモールとの連携は国内不動産事業の核となる取り組みです。
両社の強みと相乗効果
マリモの強み
• 市街地再開発のノウハウ
• 地域コミュニティ形成支援
• 多彩な収益不動産開発経験
イオンモールの強み
• 地域インフラとしての実績
• 多世代交流の場の提供
• 持続可能な社会への取り組み
【相乗効果】
商業施設と住宅の融合による新しいライフスタイルの提案、地域コミュニティの活性化、 持続可能なまちづくりの実現
マンションの魅力は商業施設の完全融合
出典:https://soltia.jp/985/design.html

Q: マンションの最大の魅力は?

A: イオンモール敷地内立地により公道を通らずアクセス可能な抜群の利便性。
このマンションの最大の特徴は、イオンモール広島祇園の敷地内に建設されることによる圧倒的な利便性です。居住者は公道を通ることなく、徒歩でイオンモールにアクセスできるため、天候に左右されることなく日常の買い物や用事を済ませることができます。これは従来のマンション開発では実現困難だった、住宅と商業施設の完全な一体化を意味しています。
居住者には、マンション内とイオンモール内の両方で限定サービスや特典が提供される予定です。例えば、マンション専用の宅配ボックスサービス、イオンモール内店舗での優待割引、駐車場の優先利用権、イベントへの優先参加権などが検討されています。これらのサービスにより、居住者の生活の質は大幅に向上し、日常生活に必要な施設やサービスにワンストップでアクセスできる環境が実現されます。
また、イオンモール内には多様な専門店、レストラン、映画館、医療施設、金融機関などが入居しており、生活に必要なほぼ全てのサービスが徒歩圏内で利用可能です。特に子育て世代にとっては、保育園の送迎、買い物、医療機関の受診、習い事などを効率的に行えるメリットは計り知れません。高齢者にとっても、車を運転しなくても生活に必要なサービスにアクセスできる環境は、将来の安心につながります。
さらに、イオンモールが持つ豊富なイベント開催実績を活用し、マンション居住者向けの特別イベントや季節行事なども企画されています。これにより、住民同士の交流機会が自然に生まれ、コミュニティ形成が促進されることが期待されています。住まいと商業施設の融合により、従来の住宅では得られない付加価値の高いライフスタイルが提供されることになります。
従来マンションとの利便性比較
項目 | 従来マンション | 本プロジェクト |
---|---|---|
商業施設アクセス | 車・公共交通機関必要 | 徒歩・公道不要 |
買い物利便性 | 計画的な外出必要 | いつでも気軽に |
特典・サービス | 一般的なサービス | 居住者限定特典 |
コミュニティ形成 | 住民主導 | 企業サポート付きイベント参加 |
イベント参加 | 地域イベント中心 | モール連携イベント |
地域コミュニティ希薄化へのアプローチ

Q: コミュニティ課題とは?

A: 現代社会の地域コミュニティ希薄化に対し、多世代交流と共助の仕組みで対応。
現代日本が直面する最も深刻な社会課題の一つが「地域コミュニティの希薄化」です。都市化の進展、核家族化、働き方の多様化などにより、従来の地域コミュニティが持っていた相互扶助機能や社会的結束力が弱くなっています。特に新興住宅地では、住民同士の交流が少なく、孤立感を感じる人々が増加している現状があります。
本プロジェクトでは、この課題に対して「地域共創」という新しいアプローチで取り組みます。マンション内に設置されるコミュニティスペースは、単なる集会場ではなく、地域住民が自然に集い、交流できる多機能な空間として設計されます。子育て世代が気軽に立ち寄れるイベントスペース、学生の発表の場、モールの専門店と連携したワークショップ会場など、多様な用途に対応できる柔軟性を持っています。
特に注目すべきは、防災教室の開催です。近年、自然災害の頻発により地域の防災力向上が急務となっている中、住民同士が顔見知りになり、緊急時に助け合える関係性を築くことは極めて重要です。このマンションでは、イオンモールの広いスペースを活用した実践的な防災訓練や、専門店と連携した防災グッズの展示・体験会なども計画されています。
また、従来の自治会や町内会との連携も重視されています。新しいコミュニティ活動が既存の地域組織と対立するのではなく、相互に補完し合う関係を築くことで、より強固で持続可能な地域コミュニティの形成を目指しています。これにより、様々なライフステージの住民が自分らしく安心して暮らせる環境が実現されることが期待されています。
予定されているコミュニティ活動
• 親子向けイベント
• 育児相談会
• 子育てサークル
• 学生発表会
• 文化教室
• 読書会
• 防災教室
• 避難訓練
• 安全パトロール
• 健康教室
• 高齢者支援
• 見守り活動
• ワークショップ
• 商品体験会
• 地域イベント
• 世代間交流会
• 趣味サークル
• 季節行事
地域活性化と持続可能なまちづくり

Q: 地域への長期的影響は?

A: 新しいまちづくりモデルとして他地域への波及効果と持続可能な発展を期待。
このプロジェクトは、単一のマンション開発を超えて、日本全国の地域活性化に向けた新しいモデルケースとしての意義を持っています。商業施設と住宅の融合による地域共創の取り組みが成功すれば、他の地域でも同様のプロジェクトが展開される可能性が高く、地方都市の活性化に大きく貢献することが期待されています。
広島市安佐南区という立地も戦略的に重要です。広島市の中心部からアクセスしやすく、かつ郊外の落ち着いた住環境を併せ持つこの地域で成功事例を作ることで、都市部と郊外の中間的な立地における新しい住まい方の提案となります。特に、働き方改革やテレワークの普及により、職住近接よりも生活の質を重視する住民が増加している現在、このようなライフスタイルの選択肢は非常に価値があります。
環境面での持続可能性も重要な要素です。マンション居住者がイオンモールを徒歩で利用できることにより、自動車利用の削減が期待され、CO2排出量の削減に貢献します。また、コミュニティスペースでの共有活動により、個人消費の効率化や資源の有効活用も促進されます。これらの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与する重要な要素となっています。
長期的には、このプロジェクトで培われたノウハウが、マリモとイオンモールの他の開発案件にも活用され、両社の事業展開の核となることが予想されます。特にマリモが目指す「ソーシャルビジネスカンパニー」への転換において、このような地域共創型の開発は重要な柱となり、2030年までにビジネスとソーシャルビジネスの比率を50%ずつにするという目標達成に大きく貢献することでしょう。
プロジェクト展開タイムライン
不動産投資としての市場への影響分析

Q: 投資価値の特徴は?

A: 商業施設一体型の希少性と地域コミュニティ価値により長期安定性を期待。
不動産投資の観点から見ると、このプロジェクトは従来のマンション投資とは一線を画す特徴を持っています。最も重要なのは、イオンモール敷地内という立地の希少性です。商業施設と住宅が一体化した物件は全国的にも例が少なく、この希少性が将来的な資産価値の維持・向上に大きく寄与することが期待されます。
賃貸需要の面でも、このマンションは高い競争力を持つと予想されます。イオンモールへの直接アクセス、居住者限定サービス、充実したコミュニティ施設などの付加価値により、一般的なマンションよりも高い賃料設定が可能になる可能性があります。特に、利便性を重視する単身者や共働き世帯、高齢者世帯からの需要が見込まれ、安定した賃貸経営が期待できます。
また、地域コミュニティの充実は、住民の定着率向上にも寄与します。一般的なマンションでは住民の入れ替わりが激しく、コミュニティが形成されにくい傾向がありますが、このプロジェクトでは企業サポートによる継続的なコミュニティ活動により、住民の満足度と定着率の向上が期待されます。これは賃貸経営における空室リスクの軽減につながる重要な要素です。
広島市の不動産市場全体への影響も注目されます。このプロジェクトが成功すれば、広島市内の他の商業施設周辺でも同様の開発が検討される可能性があり、市全体の不動産価値向上に寄与することが期待されます。特に、郊外型商業施設の活用方法として新しいモデルを提示することで、地方都市の不動産開発に新たな方向性を示すことになります。
ただし、投資リスクも考慮する必要があります。新しい開発手法であるため、市場での受け入れられ方や長期的な需要動向については不確実性があります。また、イオンモールの経営状況や商業施設としての競争力の変化が、マンションの資産価値に直接影響する可能性もあります。これらのリスクを十分に検討した上で、投資判断を行うことが重要です。
投資価値分析
立地の希少性による資産価値維持
高い賃貸需要と安定収益
コミュニティ価値による差別化
企業サポートによる管理安定性
将来的な開発モデル展開期待
新開発手法の市場受容性
イオンモール経営状況依存
商業施設競争力変化リスク
長期需要動向の不確実性
初期投資額の高さ
※予想値は周辺マンション市場との比較に基づく推定値です
まとめ
イオンモール広島祇園におけるマリモのポレスターマンション建設プロジェクトは、広島の住宅開発史において画期的な取り組みとなることが確実です。商業施設と住宅の完全融合、地域コミュニティ課題への革新的アプローチ、持続可能なまちづくりへの貢献など、多面的な価値を持つこのプロジェクトは、今後の地方都市開発のモデルケースとなる可能性を秘めています。
2028年春の完成に向けて、両社の取り組みと地域住民の反応、そして不動産市場での評価に注目が集まります。このプロジェクトの成功は、日本全国の地域活性化と新しい住まい方の提案に大きな影響を与えることでしょう。
参考リンク
- マリモ&イオンモール共創プロジェクト第1弾
- イオンモール広島祇園(広島市)敷地内に分譲マンション開発
- 株式会社マリモ 公式サイト
- イオンモール株式会社 公式サイト
- イオンモール広島祇園 公式サイト
- 広島市 公式サイト
【祇園エリア】新築マンション価格相場
物件名 | 坪単価(万円) | 竣工時期 |
---|---|---|
フローレンス長束ブライトR | 150 | 2020年5月 |
ベルス西原 | 150 | 2020年6月 |
サーパス祇園ゲートレジデンス | 190 | 2020年12月 |
フローレンス祇園クラッシィ | 185 | 2022年8月 |
ラルステージ長束 | 205 | 2023年11月 |
クレアホームズ長束 | 185 | 2025年2月 |
ヴェルディ・プロムナード祇園 | 200 | 販売中 |
祇園エリア 過去5年の新築マンション価格の推移
※2020年から現在までの祇園エリアにおける新築マンションの坪単価推移
市場動向分析
祇園エリアの新築マンション価格は2020年から2023年にかけて大幅に上昇。 2023年11月のラルステージ長束で最高値205万円/坪を記録した後、 やや調整局面に入っているものの、依然として高水準を維持している。
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