「レーベン広島中広通りザ・レジデンス 」中古取引事例と販売中物件

中古マンション

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「レーベン広島中広通り」中古価格は毎年上昇!!

 

プレミスト相生通りリバーサイドの査定時に収集した、レーベン広島中広通りザ・レジデンス中古データーです。

 

「レーベン広島中広通りザ・レジデンス」

レーベン中広 概観

物件名 価格(万円) 広さ(㎡) 坪単価(万円/坪) 間取り 管理費(円) 修繕費(円) 取引時期
2階(角) 2,580 56.13 152.0 1LDK 7,200 4,390 2020年
14階(角) 2,980 56.13 175.5 2LDK 7,200 4,390 2022年
14階(角) 3,280 56.13 193.2 2LDK 7,200 4,390 2023年
9階(角) 3,480 56.13 205.0 1LDK 7,200 6,630 販売中
5階(角) 3,580 56.13 210.9 2LDK 7,200 6,630 販売中
5階(角) 3,480 56.13 205.0 2LDK 7,200 6,630 販売中
11階(角) 4,480 76.54 193.3 3LDK 9,900 9,040 販売中
15階 4,780 73.47 215.1 3LDK 9,500 8,670 販売中

確実に取引価格、坪単価は毎年上昇しています。

 

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坪単価推移

Q: 年別の平均坪単価はどう変化したの?

A: 2020年から2025年にかけて約35%の継続的な上昇を記録しています。

各年の平均坪単価

年数 平均坪単価(万円/坪)
2020年 152.01
2022年 175.52
2023年 193.22
2025年(販売中) 208.76

レーベンレジデンス 坪単価推移
現在販売中の物件を販売時期「2025年」としています。期間内に平均坪単価約35%上昇しています。

 

修繕費の上昇タイミング

Q: 修繕費はどの程度値上がりしたの?

A: 2023年から2024年にかけて約51%の大幅な値上げが実施されました。

56.13㎡の部屋での比較

物件名 価格(万円) 広さ(㎡) 坪単価(万円/坪) 間取り 管理費(円) 修繕費(円) 取引時期
2階 角 2,580 56.13 152.0 1LDK 7,200 4,390 2020年
14階 角 2,980 56.13 175.5 2LDK 7,200 4,390 2022年
14階 角 3,280 56.13 193.2 2LDK 7,200 4,390 2023年
9階 角 3,480 56.13 205.0 1LDK 7,200 6,630 販売中
5階 角 3,580 56.13 210.9 2LDK 7,200 6,630 販売中
5階 角 3,480 56.13 205.0 2LDK 7,200 6,630 販売中

レーベン広島中広通りザ・レジデンスにおいて、2023年から2025年にかけて修繕費の大幅な値上げが実施されました。 56.13㎡の住戸では月額4,390円から6,630円へと2,240円の増額となり、これは約51%の値上げに相当します。 この値上げは、建設資材費の高騰や人件費の上昇、そして建物の経年劣化に対する予防保全の強化が主な要因です。また、年々、価格・坪単価が上昇していることがわかります。

修繕費比較グラフ

 

 

コンパクトマンションの資産価値は?

昨今の分譲マンション市場において、最も顕著な変化の一つが「広さ」に対するニーズの変化です。マンションの広さがコンパクト化しています。特に新築は顕著です。多くの購入希望者が「少なくとも70㎡くらいは欲しい」と語る一方で、実際の購入では「仕方ない。60㎡で我慢しようか」という妥協が生まれています。

コンパクトマンションの定義と市場背景

Q:コンパクトマンションが増加している社会的背景は?

A:晩婚化、共働き世帯の増加、単身世帯の増加により、適切なサイズの住宅需要が高まっている

コンパクトマンションに関する明確な定義はありませんが、ファミリータイプよりも小さく、ワンルームよりも広い住戸のことを呼ぶのが一般的です。なお、「コンパクト」は物件の総戸数が少ないという規模を意味するものではありません。

1990年代、マンションの主流はファミリータイプで、ほかは単身用や投資用のワンルームでした。その後、20年くらい前から、晩婚化や共働き世帯の増加などを背景に、コンパクトマンションのサイズがちょうどいいという人が増えました。

今後は1人~2人世帯がマジョリティになっていき、コンパクトマンションへの注目度はますます高くなっていくでしょう。また、コンパクトマンションは、大きな用地が取れなくても建てられるため、都心部や駅前など立地条件の良いところに建つ傾向があります。

 

マンションニーズは60㎡、それとも70㎡?

Q:なぜ70㎡を希望しながら60㎡で妥協するのか?

A:予算の制約により、理想と現実のギャップが生まれ、広さよりも立地条件を優先する傾向があるため

実は「少なくとも70㎡くらいは欲しい」と語る人は多いのです。ただ、それを求めると手が届かないので、「仕方ない。60㎡で我慢しようか」ということのようです。私たちは、常に何かと比較して行動を決めるクセがあります。家の選び方では「今より広いマンション」などと、現居との比較です。

狭い賃貸マンション住まいの二人が、子供ができたのをきっかけに家探しをすると、家賃が高過ぎることに驚き、次いで「買った方がトクらしい」と気付いて購入の方向に舵を切る人はたくさんいるのです。

 

一次取得者のニーズと買い替えのニーズ

Q:一次取得者と買い替え層でニーズはどう違うのか?

A:一次取得者は価格重視、買い替え層は広さとグレードを重視し、予算にも余裕がある

マンション購入者も千差万別ですが、大別すれば「地域ニーズ」以外に「広さのニーズ」、「グレードのニーズ」などがあります。これらの中に、どうしても加えなければならないのが、「一次取得者ニーズ」と「買い替えニーズ」です。

「買い替え」は、既に分譲マンションの何たるかを知っている人なので、次の家に対するニーズは高水準になるものです。買い替えを希望する人のニーズは、「もっと広いマンションに」、「もっとハイクラスのマンションに」、「もっと利便性の高い場所に」などです。

エリア別価格比較(万円)

エリア コンパクト(60㎡) ファミリー(80㎡) 価格差
都心部 5,500 8,500 3,000
準都心 4,200 6,800 2,600
郊外 3,200 5,200 2,000

 

広い家に住んでしまうと買い替えが難しいのか?

Q:広いマンションを選ぶと将来の買い替えに支障があるのか?

A:立地条件が良ければ問題ないが、バス便など条件が劣ると売却時に不利になる可能性がある

最初から広いマンションを買っておけば、長く住むことができる。だから、さほど買い替えの心配は要らないと考える人もあるようですが、いつ何があっても移住が壁にならないようにしておきたいという人も少なくありません。

転職や子供の学校問題によって移住の必要は生じるはずです。安定企業に勤めている人でも、ずっと安泰というわけでもないはずです。世界的にも有数の大企業・安定企業に勤めている人でも、個人的には一生安泰とは言えない人もあるからです。

 

上昇志向の人・堅実な人生を送る人

Q:マンション購入者の志向性はどのように分類できるのか?

A:上昇志向でステップアップを目指す層と、損をしない堅実な選択を求める層に大別される

マンションを買う人は、上昇志向のある人なのだと思います。賃貸マンションに住んでいる方が気楽でいいなどと豪語する人を何度か見かけましたが、そんな人もやがて家賃の無駄に気付き、安定した人生を思うらしく、家を買う決心をするようです。

間違うと、いざ売却というとき、全く買い手が現われないなどという事態もあるからです。ともあれ、上昇志向の強い人は、ステップバイステップを念頭に置いて家を選んでいます。

一方、堅実な人はマンション選び当たって、「儲からなくていいが、損をしない物件を選びたい」と語ります。このタイプの人は、「ギャンブルはしたくない」だけのことで、「できたら少しは儲けたい」と考えているのです。

 

予算と広さのバランスをどうする?

Q:少子高齢化時代における住宅ニーズの変化とは?

A:世帯人数の減少により、広さよりも利便性を重視し、コンパクトな住宅への需要が高まっている

買い手の立場に戻りましょう。場所がどこであれ、少子高齢化の時代は長く続くことでしょう。としたら、都心も準都心も、また郊外も「広さのニーズはコンパクト」なのかもしれません。

とはいえ、広い方が快適な暮らしが送れることでしょうから、広い面積を望む買い手も多いはずです。ただ、予算との兼ね合いで面積を妥協しているに過ぎないのです。

 

将来性から見るコンパクトマンションの価値

Q:コンパクトマンションの将来的な資産価値は?

A:立地条件と天井高が適切であれば、単身・高齢者世帯の増加により需要は継続する見込み

都市部におけるコンパクトマンションの需要は、今後も一定程度維持されると予想されています。その背景には、都心回帰の傾向、職住近接のニーズの高まり、地方都市でのコンパクトシティ化の進展があります。

単身世帯の増加傾向は今後も続くと予測されており、晩婚化や非婚化の進行、離婚率の上昇などが要因となっています。高齢者の都心居住ニーズも高まっており、医療機関や生活利便施設へのアクセスが良好な都心部は、高齢者にとって魅力的な居住地となっています。

 

立地条件で決まるマンションの価値

Q:立地条件とマンションの設計にはどのような関係があるのか?

A:好立地では高値でも売れるため設計に妥協せず、条件の劣る立地では価格抑制のため設計を圧縮する

そもそも、マンションの価値は立地条件に左右されますから、どれほど良い企画、良い間取りを作ってみても、立地の良くない物件の場合、価格が高ければ買い手の支持は得られません。何割かは売れても多数の売れ残りを出してしまうのです。

マンション不況に何度も遭遇して来たマンションデベロッパーは、この立地ではどんなプランの商品にしなければ売れないということを知っています。しかしながら、用地費が高く、建築費が高い最近10年の商品はどれも高値になってしまうのが現実で、価格抑制が困難です。

高値でも売れるのは、高額予算を持つ階層が集まる立地の物件だけと言って過言ではありません。言い換えると、好立地のマンションは高くても売れると踏んで、商品企画の面でデベロッパーは妥協をしないのです。

 

賃貸需要の不安定化と空室リスク

Q:賃貸に出す場合のリスクは?

A:同一建物内での競合により賃料下落が進み、空室期間の長期化が深刻な問題となっています。

  • 建物内での賃貸住戸の過度な競合
  • 賃料相場の継続的な下落圧力
  • 空室期間の長期化による収益悪化
  • 管理状況悪化による入居者層の質的低下

ワンルーム混在マンションでは、同一建物内に多数の賃貸住戸が存在するため、内部競合により賃料が下落する構造的な問題があります。不動産賃貸仲介大手の調査では、ワンルーム比率の高いマンションでは、周辺相場より10-15%低い賃料設定を余儀なくされるケースが多いことが判明しています。

さらに、建物の管理状況が悪化すると、質の高い入居者が敬遠し、結果として家賃滞納や近隣トラブルを起こしやすい入居者層が集まる悪循環に陥ります。

実際の事例として、都内某マンションでは、築5年時点で周辺相場12万円に対し9万円でしか賃貸できず、さらに年間3ヶ月の空室が発生し、想定していた投資利回り6%が実質2%以下まで低下したケースがあります。

金融機関の融資姿勢厳格化による流動性リスク

Q:売却時に何が問題になるの?

A:金融機関の融資審査が厳しくなり、買い手が見つからず売却できない事態が増加しています。

  • 住宅ローン審査の大幅な厳格化
  • 投資用ローン金利の上昇と審査強化
  • 担保評価の継続的な下方修正
  • 現金購入者以外への売却困難

金融庁の不動産融資に対する監督強化により、金融機関はワンルーム混在マンションへの融資姿勢を大幅に厳格化しています。メガバンクの多くは、ワンルーム比率30%超の物件について、住宅ローンの金利を0.1-0.3%上乗せする措置を導入しています。

さらに深刻なのは、地方銀行や信用金庫では、ワンルーム比率50%超の物件への融資を原則停止している機関が増加していることです。これにより、売却時に買い手の資金調達が困難となり、現金購入者以外への売却が事実上不可能になっています。

実際に、都内某マンションの売却を希望する所有者が、1年間で10組以上の購入希望者と交渉したものの、全て融資審査で否決され、最終的に当初希望価格の70%まで値下げしても売却できなかった事例があります。

法的規制強化による将来リスク

Q:今後の規制でどんな影響があるの?

A:自治体の建築規制強化により、既存物件の希少性は高まるものの、管理不良物件は淘汰される可能性があります。

  • ワンルーム建築規制の段階的強化
  • 管理不全マンションへの行政指導拡大
  • 建替え時の容積率制限による戸数減少
  • ESG投資基準による評価の二極化

東京都内23区のうち18区が、ワンルームマンションの建築に対する規制を強化しており、最低専有面積基準の引き上げや、ワンルーム比率の上限設定などが相次いで導入されています。

さらに、マンション管理適正化法の改正により、管理不全状態のマンションに対する行政の関与が強化されており、改善指導に従わない場合は、管理者の選任や管理計画の変更命令が出される可能性があります。

将来的な建替え時には、現在の容積率制限により戸数を大幅に減らさざるを得ないケースも想定され、区分所有者の合意形成がさらに困難になることが予想されます。

 

まとめ:市場ニーズのコンパクト化

Q:今後のマンション選びで最も重要なポイントは?

A:立地条件を最優先とし、面積は妥協しても天井高2.5m以上を確保することが資産価値維持の鍵

市場のニーズは確実にコンパクト化に向かっています。しかし、これは単純に狭い住宅を求めているわけではなく、予算制約の中で最適解を見つけようとする合理的な選択の結果です。

特に一次取得者の方は、将来の買い替えを見据えて、売却しやすい条件を満たす物件を選ぶことが重要です。立地条件と天井高は、その最重要ポイントと言えるでしょう。

今後の不動産市場では、コンパクトでも質の高い住宅が求められます。天井高2.5m以上を確保したコンパクトマンションこそが、真の意味で市場ニーズに応える住宅となるのです。

 

参考リンク

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※坪単価は、過去から現在販売中の物件、すべてにおいて当サイトの予想・想定です。※個人運営のサイトです。竣工時期や坪単価など間違えていたらごめんなさい。※物件購入の判断は、このサイトの内容では行わないでください。※物件名は省略する場合があります。

この記事を書いた人
﨑ちゃん

新築マンションに携わって30年!!企画から販売、物件マネージャーまで。最近では仲介もやってます。宅建・FP2級・管理士持ってます。趣味が嵩じて大型バイク・潜水士も持ってます。好きなデべは地所さん、野村さん、明和さん、住不さん。

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