マンションの基礎知識

新築分譲マンションの耐震性と、それにまつわる耐震基準について、わかりやすく解説しています。マンションの耐震性を考えるとには、まずは実際のマンションの鉄筋コンクリート構造と、鉄筋のかぶり厚が非常に重要です。これがしっかりとしていないと、「旧耐震」だろうが、「新耐震」だろうが、耐震性の維持が難しくなるでしょう。

南海トラフ大地震が危惧されていますが、マンションの耐震性は地盤と基礎がポイントを握っています。ここでは、それらのチェックポイントを詳しくご紹介しています。地盤と基礎がしっかりといていれば、マンションの耐震性は大丈夫だと言えるでしょう。また、液状化に関しても注意が必要です。

新築分譲マンションの「耐震構造」とそれに関する躯体構造を解説しています。耐震等級に関しては、コンクリート構造であるマンションでは、「耐震等級２」で十分です。

大切なのは、「販売会社」より「事業主」と「建設会社」

新築分譲マンションの抽選に落ちても、まだまだチャンスがあります。抽選に当たった方の中でも、いろいろな事情でキャンセルをする人がいます。そうなれば復活です。

仮にマンションの販売会社が、あるいはデベロッパーが倒産した時はどうしたらよいのでしょうか？　その時に大きな問題となるのが「手付け金の保全」です。そして5％以上か以下かもポイントなのです。

新築分譲マンションの購入時には、担当営業マン選びには注意しましょう。仮によくない営業マンにあたったら、チェンジしてもOKです。

分譲マンションは「駐車場の有無が資産価値を左右する」というのは本当なのでしょうか？駐車場のあるなしで、将来の資産価値が変わるのでしょうか？この場合、都心・都市部と郊外・地方で分けて考える必要があるでしょう。また、駐車場が余ってしまって、資産価値的には大きなマイナスになることもあります。

新築分譲マンションは、売却・賃貸を考え資産価値を保つことが重要です。それには管理が大きなポイントになってきます。売却や賃貸をうまく行うには、そのマンション自体の資産価値の維持が最低条件となります。管理会社のチェックや、総会での提案も検討しましょう。

新築分譲マンションは値引き交渉が可能なのでしょうか？答えは「イエス」です。値引き交渉は可能です。特に売れ残り物件は交渉成功率が高くなっています。新築分譲マンションの価格はあくまでも「希望価格」なのです。値引き交渉しだいで値引きの可能性があるのです。後半では、「値引き物件」「セール物件」の探し方について解説しています。